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August 8th, 2019コメント(0)
誰でも何度かは体験することになるお葬式。
お葬式とは、お通夜と告別式を逢わせた葬儀のことを指していますが、全国のマナーや風習が異なってきます。
そのことをしっかりと理解して、お葬式に臨むことが大切です。
そのお葬式のあり方やマナーの違いをを見ていくことにします。

●お通夜の後の食事

お葬式では、まずお通夜が行われますが、
お通夜は、夜通し灯りを消すことなく、故人を見守る儀式のことで、葬儀・告別式の前夜に親族や身近な知人・友人が集まりっ故人の冥福を祈る儀式で、遺族は夜通し灯明と線香を絶やさず、一夜を過ごします。
そのお通夜の後に参列者に対して、食事を振る舞うことになるのですが、関東地方とと関西地方では、食事に大きな差違が見られます。
関東の方では、「通夜ぶるまい」と呼ばれており、親族の他に参列者にも食事がふるまわれます。
そのために、遺族側は参列者の人数を予め予想し、小分けにするための大皿料理を要因しておかなければなりません。
参加者と形だけでも食事に箸をつけて、飲み物を頂いてから帰る風習があります。
一方の関西地方では、「通夜ぶるまい」の習慣がなく、近親者のみで食事をすることになります。
参列者はご焼香が終わったなら、食事をせずに帰ることになります。

●香典

お葬式でやはり気になるのは、香典でどの程度お包みすればいいのかがポイントになってきます。
関東地方から東日本では、香典のお包み学者の相場は、関西空港以西よりは高めとなっています。
両親では10万円、兄弟姉妹で5万円程度、祖父母は3万円、その他親族では1万円、友人・知人関係は5千~1万円となっています。
これが関西から西日本においては、香典を受け取らず辞退する遺族が増えている傾向が多額なっています。また、受け取る場合でも、香典の相場は感動とよりも低めになっており、両親の場合で5万円、兄弟姉妹では3万円、祖父母1万円、親族関係は5千円、友人・知人は3~5千円程度と開きが見られます。
このような開きがあるのは、通夜振る舞いという習慣が関東にあるからと思われますが、通夜振る舞いがない関西では、香典の受け取りを辞退することも、ここに起因しているものと思われます。
しかし、香典は故人との今までのご縁や相手への気持ちを考えて包むことが重要で、香典を多く包みすぎることもマナーに反することになりますので、相場を目安に考えておくべきです。

●お骨

葬儀の後は、火葬となりますが、その後のお骨拾いにも違いがあることを知っておく必要があります。関東地方から東日本にかけては、火葬後は、故人のお骨を全て拾って骨壺に収めることになります。
したがって、骨壺も関西地方よりも大きめも壺となっています。
片や、関西から西日本方面においては、足・腰・胸・腕・頭など、比較的に小さめお骨を拾って骨壺に収めることが多く、骨自体も小さくなっているのが特徴的です。

●お葬式の流れにも違いがある

お葬式の一般的な流れがとしては、お通夜が行われた翌日に葬儀や告別式が執り行われ、その後に火葬というふうに進んでいくものと思われていますが、これもその地域毎により異なってきます。
大きく分類すると、3つのバターンに分けられるのですが、「後火葬」と呼ばれる流れでお通夜の翌日に葬儀と告別式が行われ、火葬の運びとなります。
次は、「前火葬」でお通夜が終わると、翌日に火葬をして葬儀・告別式となります。
そして「骨葬」と呼ばれるもので、これは先に火葬を行います。そしてお通夜を経て、翌日に葬儀・告別式を行います。
これらのお葬式の中では、北海道や東北などの北国では、前火葬と骨葬を中心にお葬式が行われていますが、関東~関西、九州方面では、後火葬が大半です。
とは言うものの、前火葬と後火葬に明確な地域分けが見られるわけでもなく、近隣地域でも、2つの方法が存在しているケースもあります。
特に雪深い北国では、すぐ葬儀に参列できない地域事情もあり、火葬を先に済ませてから、雪解けの春になり、葬儀を執り行うことが多かったことから、前火葬や骨葬になったと考えられています。
但し、地域により色々なお葬式の進め方がありますが、正しい流れと決め付けることはできません。

●地域のユニークなお葬式

これまで見てきた以外にも地域独自のお葬式の習慣があります。
何処となく事務的に感じてしまうのですが、北海道では、香典に領収書が出ますし、専用の領収書が販売されています。また、一般の人が新聞に訃報を広告として掲示する習慣があります。
東北の岩手県では、お棺に六文銭を入れずに100万円、1000万円と大金を明記した書紙を入れたり、秋田県だとご焼香の時に小銭入れを添える習慣があります。
富山県は、出棺の際、棺に白い布を結んで遺族がその端を持って引くことが行われますし、関西地方のお葬式では、友引に葬儀を出す時に、棺に友の身代わりとして人形を納棺します。
関西・中国・九州では、出棺の時に故人が使っていた茶碗を割る習慣があったり、中国地方の出棺前の故人と最後の前を囲むことも独特の風習です。

このようにお葬式にも地域特有の習慣があることも関心の深い点と言えます。
 

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